布施は与えるだけではないもう1つの理由

もくじ
布施とは?
布施は、世間ではお坊さんにお金やものを差し出すことを「お布施」といいますね。一度は聞いたことがある言葉だと思います^^
お坊さんへの感謝だとか、お寺の運営とか、修行の助けをするのがお布施の意味ですね。その心には見返りをもとめないものがあります。
自分の利益だけを考えていてはお布施なんてできないですよ。自分の利益のこだわりをすてて他人のために行動する。これがないとお布施はできませんね。こうすることで心も清からになります。
布施のもう1つの理由
布施は与えると思われがちですが。本当はべつの意味があるんですよ。
それは、いろんなものをもらうことです。「もらってあげる」と言ってもいいです。
「もらってあげる」ってすごい上から目線な感じがしちゃいますね。でもそうではないんですよ。そこには深い意味があります。それはいったい何でしょうか?
布施は仏縁をつくるために行う
布施は単にもらうだけだったらダメなんです。もらったら、もらうことによって、あげた人との仏縁ができるわけですよ。こう言う意味で「もらってあげる」と言ったんです。
逆にいうと、もらわなければ仏縁はできないです! あげた人はあとから仏教を学ぶきっかけができるかもしれないし、仏教を学んでいる人と出会って、仏教に興味をもつかもしれないんですね。
もし、布施をしなければ、仏縁もできないし、その人はずっと仏教とは縁がなくなるかもしれないです。
「もらうことによってその人との仏縁をつくる」。これが布施の本当の意味です^^
布施でつながる仏縁とは?
さっきから仏縁、仏縁といっていますが、いったい仏縁ってなんでしょう?
ほとけ様と縁ができることですか?まあ、ハズレではないですが、ちょっと違いますね 💦
布施をした人がお坊さんから、あとあとから法華経に出会うように縁をつけることが仏縁です^^
布施をした人は、ものやお金を本物のお坊さんや如来に捧げることでおおきな見返りが返ってくることになります。単にものをあげているだけではなかったんですね。
布施のまとめ
世間一般には布施はお坊さんにお金やものをあげることだと思われています。あげた人は、あげることで、お寺やお坊さんの役に立つと思ってあげていますね。
でも、仏教では布施は、お金やものをもらって仏縁をつくるきっかけをつくることを言っています。こここでは、「もらってあげる」と言ういいかたをしましたが、もらうことによって、あげた人と縁ができます。そういう意味で布施はあげた本人にとってとっても大事な行いなんです。